2025年12月11日

カンフー・マスター! ☆☆☆☆

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1987年 フランス


88点





なかなか衝撃的だったな。


谷瀬と桃佳ぐらいの年齢差か。
切なさよりも、衝撃のほうが強かった。

楽しかった日々、
その日々を思い返すマリー、
よく気持ちがわかるような。

そしてさらに、どこかで奇跡が起きないかな、
と期待してる日々でもあって。





これはどうなんだろ・・・




ジェーン・バーキンつながりでユーネクストで見つけた作品なんだけれど、
自由恋愛の国フランスを象徴するような作品だった。




そして実はカンフー・マスターってのが、
ただのゲームの名前っていうだけなんだよね。



そのタイトルのつけた奥ゆかしさもよかった。



ジェーン・バーキンとシャルロット・ゲンズブールが親子役で出ているってのもよかったし、
監督アニエス・ヴァルダの息子マチュー・ドゥミがその相手役の男の子っていう組み合わせもよかった。











<スマホメモ>




冒頭の白胴衣はゲームをやってたのか、
さすがフランス文化。


ルーが風邪を引く。
母が看病する。
娘のルシーはみんなと楽しんでる。


少年は飲みすぎたと言って、
ルシー母の家で吐く。



その少年が白胴衣の子か。


ジェーン・バーキンが母で、
娘ルシーがシャルロット・ゲンズブール、
娘ルーはジャック・ドワイヨンとジェーンの
娘、ルー・ドワイヨン。

シャルロットとは異父姉妹。



少年がジュリアンで、
ルシーが面白い子だと気に入ってるけれど、
あれ、母もジュリアンのこと気に入ってる。


つぶらな瞳がいいって。


ジュリアンとルシー母、カフェへ。


ジュリアン、ストリート・ファイターのゲームに夢中。


その姿に見惚れるルシー母。

ジュリアンがマチュー・ドゥミで、
監督アニエス・ヴァルダの息子。


カンフー・マスターってゲームの名前か。




ルシーは父のところに行って不在の日曜日、
ルシー母はルーを連れて、
ジュリアンとともにカンフー・マスターが
置いてあるゲーセンへ出かける。


ジュリアンが指導しつつ、
ルシー母、夢中になる。


ルシー母、ジュリアンと遊べてとても楽しそう。


その気持ちはよくわかる。



手にキスをして別れるジュリアンだったり。


ちょっと反抗的なルシー。
てか、ルシー母がちょっとルシーにキツく当たるから。



ルシーが弾くそのピアノの曲はなんだったかな。


何かと言い訳を作ってジュリアンに会おうとするルシー母。


真珠のネックレスをつけて。


祖母と暮らしてるジュリアン。


風邪を引いた彼に配布物を届けるルシー母。


ジュリアンは14歳。
ルシー母は40歳ぐらいの役か。



ジュリアン、ルシー母の胸にそっと手を当てて、
顔をうずめる。


職場で同僚と話をするルシー母だったり、
友人とバイクやでバイクを見たりするジュリアン。



ルシー母はマリー。
ジュリアン、マリーを呼び出す。


しかもホテルのカフェに。
しかも部屋を取ってあるジュリアン。


その部屋に行く途中のエレベーターで、
ジュリアン、マリーにキスをする。


それを受けるマリーだが、
やっばりはねつける。


大人ぶるジュリアンを嗜めて、
でもジュリアンは、「母親ぶるな」と。


マリーは張り手をする。
すかさずジュリアンも張り手を返す。


なんとまあ。


ナチスは最初6人だけだったとか、
ナチス好きなジュリアン。


ルシーやその友人と話してる。


ほんとにジュリアンを連れて、
マリーの両親宅のロンドンに、家族で行く。

ルーとルシーとマリーとジュリアン、
その4人ね。


マリー、
ルシーと遊ぶジュリアンの姿を見つつ、
「家族同然の感じになったが」
「娘の友達という関係性がツラい」なんてこぼしてる。


エイズが広まり始めた時代か。


「一夜の恋で死ぬことも」なんて警鐘を鳴らす番組で、
コンドームをつけましょうって。


それを一家みんなで見る人たちね。



マリーの生家でね。



イースターの朝、卵を隠せ大会。



そんな庭の片隅で、キスするマリーとジュリアン。


抱き合ってるし、
ルシーに見られるし。


ルシーは
「こんなイースター最悪よ」と。


そりゃあそうよ。


ルシーは、
「私を叱る資格が」と母を責めるが、
母、弁解するんじゃなくて、
「私がジュリアンから好かれてるから嫉妬してるの」も返す。


えー、すごい感覚だ。


これがフランス式かな。



親戚一同集まってお祝いの食事の場で、
渋い顔のままのルシー。


マリーもジュリアンも渋い顔。


マリー母が気にかけている。



それを打ち明けられたマリー母、
「ジュリアンと旅に出なさい」とすすめる。


すごい感覚だな。


ルシーをマリー母に預け、
マリーとジュリアンとルーで無人島に遊びに出かけるし。



オムレツは、カモメの卵?


しかも天然のね。



海辺で紫煙をくゆらすジュリアンだったり、
ルーと遊んだりも。


夜はマリーと添い寝をして、
「愛してる」とささやくマリー。


なんとまあ。


海辺では、
「幸せだよ」とジュリアン。
「キスして」とマリー。


なんだなんだ。



島から帰ると、
そのことが知れ渡り、マリーはジュリアンと引き離されたと。


ジュリアンは転校し、遠く離れ、
学校からもジュリアン母からもマリーは訴えられたと。


さらにはルシーは父のもとに。



私はダメな親、と自らを戒めつつも、
それでも町のどこかにジュリアンの影を求めてるマリー。


ジュリアンからの手紙を待ち望んでいるし。



月日は流れ、1年ぐらいか、
そんな家にルシーが遊びに来る。


ルシーの新しい生活に耳を傾けるマリー。


ルシー、ドストエフスキーの「賭博師」読んでるんやと。


カンフー・マスターのゲームは2人をつなげたんやもんね。



ジュリアンはカフェで、
カンフー・マスターをクリアして、
カフェのマスターに、マリーに伝言を頼んだりも。


「半年かけてクリアしたよ」って。
でもマスター、してくれなかったけどね。


「恋人と別れたのか」と同級生に尋ねられたジュリアンは、
「向こうは年だから、背は大きいけど胸は小さい」なんて言ってるし、
「付き合ってあげただけだ」と。

そんなジュリアンの言葉で最後は結ばれるという。


なかなかのもんだったな。







ラベル:フランス
posted by wing at 00:00| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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